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ソーシャルスキルトレーニング!中でも大切なテーマ“上手な断り方”

time 2017/01/18

ソーシャルスキルトレーニング!中でも大切なテーマ“上手な断り方”

このブログではソーシャルスキルトレーニングも何度か取り上げていますが、今回は“上手な断り方”についてお話して行きます。コミュニケーションが苦手な発達障害のお子さんにとって、相手を少しでも不快な気持ちにさせないことは重要な比重を占めてくると思います。その中でもよくある場面が貸し借りの場面です。小学生の頃等は特にこの貸し借りの場面で大きなトラブルになることが多いです。発達障害のお子さんだと、友達から「貸して」と言われたら、「嫌だ」「絶対貸さない」など一言で返してしまうことが多くこの一言で友達との関係がぎくしゃくする事が多いです。ですので、今回はぜひソーシャルスキルトレーニングの中でも重要なテーマとして上がる“上手な断り方”についてお話して行きます。

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■そもそもソーシャルスキルトレーニングって何?

そもそもソーシャルスキルトレーニングとは何?という方もいらっしゃると思うので、まずはソーシャルスキルトレーニングについてお話します。ソーシャルスキルトレーニングとはSSTとも略され、社会に適応して行く上で必要なスキルを実際にやってみて習得させる。認知行動療法の一種です。例えば、社会人になって一番見られるのが“挨拶”です。では、挨拶をする上で大事な事は何でしょうか?相手の目をみること、会釈をすること、大きな声でハキハキ喋る事、にっこりと笑いながら行う事、など挨拶にも様々なポイントがありますよね?このポイントを説明して、実際に練習してそして実際の生活場面でも活かせる様になることを目指したトレーニングです。研修会等でも実際に多く用いられることが多い方法です。複数人で行う場合もあり、その際は良かったところ、こうすればもっと良くなるといったフィードバックも行う事が多いです。さらにSSTについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

■なぜ、発達障害の子はコミュニケーションが苦手なの?

発達障害を抱えるお子さんは、コミュニケーションがとり辛いあるいは苦手という子が多いです。なぜ苦手なのか?それは相手の気持ちを上手く読み取れない(表情を読めない、空気が読めない、自分の事が第一)という特徴があるからです。どうしてもこだわりが強かったり、相手の事を考える事無く、自分の気持ちを優先してしまうんですね。ですから、相手の立場に立つという感覚が分からない事が多いんですね。そして、言われたことをそのまま受け取るので冗談が通じないということもあり、相手が冗談で言ったことに対しても腹を立ててしまうこともあります。これがトラブルの原因になりやすいですし、コミュニケーションが上手く行かない要因です。

■相手を不快にさせない上手な断り方の3つのポイント

相手を不快にさせない為には、相手の立場に立って考える(相手の気持ちを受け止める)➡自分の立場を主張する➡代案を提案するという流れが大事です。これを一つ一つ区切って伝え、実際に練習する事が必要です。つまり“理由付け”をしっかりと行い、相手が納得しやすいように話を持って行く事です。そのための話し方の方法として3つあります。

■頭括型【主張+理由】で話す

※本を貸してと言われたら、具体的には「今私はこれを読んでいます」➡「なぜならまだ買ったばかりだからです」という形で話をします。

■双括型【主張+理由+主張】で話す

※本を貸してと言われたら、具体的には「私は今これを読んでいます」➡「なぜなら買ったばかりだからです」➡「だから、私はまだあなたに貸す事ができません」という流れで話をします。

■尾括型【理由+主張】で話す

※本を貸してと言われたら、具体的には「まだ僕は本を読んでいます」➡「だからまだあなたに貸す事ができません」という形で話をします。

■それぞれの型の使用場面

授業等の話し合いの場面では頭括型、双括型の方がわかりやすく相手に伝わりやすいです。またスピーチなどの場合は、尾括型が使いやすいです。理由付けにおいては、「なぜなら」がよく使われますが、「なぜかというと」「だって」「それは」といった言葉でも理由付けを示す事が可能です。

■発達障害だけでなく、ソーシャルスキルは子どもにとって大事なスキル

ソーシャルスキルは発達障害の子だけの為のスキルではありません。子どもの頃から相手に深く自分の意見等を理解してもらう実践を積む事は大人になってからも非常に役に立つ武器になります。相手に深く理解してもらう為の説明のコツが3つあります。それが①相手の理解を確認しながら話す事、②問いを挿入しながら話す事、③比喩表現(例え)を入れながら話す事の3つです。この3つを意識するだけでも相手に自分の意見を理解してもらいやすくなるはずです。ぜひ試して見てください。

■社会適応能力を高めて行く事が必須

社会適応能力が低いと必然的に仕事がなかなか長続きしません。他にも他者とのコミュニケーションが上手く行かず、行き詰まってしまいうつ病に…なんてケースも多く見受けられます。いわば社会適応能力は社会人になる上で必ず身につけておきたいスキルになってきています。ですので、子ども達は論理的に話すということを目的とするのではなく、論理的に話す事を手段として用いて、相手との関係を良好にすること、つまりコミュニケーション能力を伸ばし人間関係を円滑にする為に社会適応能力を学ぶ必要があるわけです。ですので、SSTの目的を論理的に話す事ではなく、手段として用いることが出来相手との関係を良好に結ぶ事を目的に取り組む事が大事です。SSTについては、様々んところで研修会や体験会等もあるのでぜひ参加してみてくださいね。

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子育て相談コンサルタント

じゃめこ

じゃめこ

ブロガーのじゃめこと申します。子ども教育の選択肢にお越し頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、子ども教育の選択肢ということで、変化の激しい時代において必須になってくるであろう様々な子育て情報を提供させて頂いています。あなたの悩みの解決の一助になればと思っております。 [詳細]