10月に入るぐっと寒くなってきましたね。
秋口は過ごしやすい季節ですよね。
しかし、それがすぎるともう冬!!
毎年猛威を振るうインフルエンザ!!
特に小さなお子様(6ヶ月〜)をお持ちの方は
なってしまったときにどうすれば良いか?
などは絶対にしっておいたほうがいい!!
今回は知らなかったでは済まされない状況にならないために
インフルエンザについてしっておくべき6つのことをご紹介しますね!!
■赤ちゃんがインフルエンザにかかると…
“肺炎や脳症の重い合併症でまれに死亡することも”
大人でも辛いインフルエンザ
体力も抵抗力も弱い赤ちゃんがかかると
諸症状の他、嘔吐や下痢、さらには気管支炎や肺炎
インフルエンザ脳症などの合併症を引き起こし、重症化する可能性が高くなります。
特に注意するべきはインフルエンザ脳症です。
後遺症が残ったり、命に関わることがあります。
■インフルエンザの特徴と見極め
“急な発熱、せきなどの呼吸器症状なら可能性大”
分かりやすい症状として、38度以上の急な発熱とともに
せきや喉の腫れ、くしゃみなどがでます。
赤ちゃんの場合は、おっぱいやミルクの飲みが悪くなり
嘔吐や下痢などの胃症状も。
0〜3ヶ月の赤ちゃんは、熱が出る前に具合が悪くなることもあるので
気になることがあれば、すぐに受診しましょう。
■どうなったら受診すればいい?
“熱だけなら慌てないで、けいれんや意識障害があれば救急車を”
発熱だけならばあわてて受診することはありあません。
早すぎても診断出来ません。
インフルエンザの主な特徴である38度〜40度以上の高熱やせきなどの
呼吸器症状が一日以上あれば早めに受診をしてください。
ぐったりして様子がおかしい
ひきつけた
意識がない
などはインフルエンザ脳症の恐れがあるのですぐに救急車を呼んでください。
容態が急変することもあるのでサインを見逃さない様にしましょう。
■赤ちゃんが飲んでも良いインフルエンザの薬はあるの?
“一才未満の赤ちゃん、持病のある子は医師と相談を”
一歳未満でもタミフルなどの抗インフルエンザ薬は医師の判断で処方されます。
そのほか、解熱剤で発熱の辛さを和らげたり
鼻水や咳を鎮める薬が処方されることもあります。
一歳以上であれば、抗インフルエンザ薬を飲ませます。
発症後48時間以内に服用することで重症化を防げます。
持病が有る場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。
■予防接種の副反応が心配。受けなくても良い?
“発症、重症化を防ぐ為に出来る限り受けましょう”
流行前に予防接種をしておくと
身体の中に免疫が作られ、インフルエンザにかかりにくくなります。
感染しても重症化を防ぐ効果も期待出来ます。
かかりつけの医師に相談した上で、特に集団で生活をしている子どもは
受けた方が良いでしょう。
副反応としては
軽い発熱
接種部位の腫れ
が出ることがありあますが、1〜2日で自然に回復します。
■赤ちゃんがかからないための家族が出来る予防法は?
“ウイルスを持ち込まない習慣を身につけましょう”
保育園児や2歳までの子どもがいる場合は
家族で予防接種を受けましょう。
そしてウイルスを家の中に持ち込まないために
外出時のマスク
帰宅時の手洗い
感染のリスクの高い人ごみに連れて行かない
室内の温度、湿度や換気環境を整える
などの予防対策をとりましょう。
ウイルスが付着した手で顔や口を触ると
感染するので、あかちゃんの手や顔を濡らしたガーゼで良く拭く習慣を付けましょう。
■まとめ
いかがでしたか?
まだ今年は感染の報告は出ていませんが
これからまた猛威をふるってくるインフルエンザ
しっかりと対策を立てて、油断せずに家族の健康を守りましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。