あなたは、いじめられた経験がありますか?
もし、あるならその時なぜいじめられいていたか?
明確に分かる人ってあまりいないと思います。
私自身もいじめられた経験はありますが、実際なぜいじめられていたか?
それはあまりわかっていません。
ただ、わたしが今振返って思うのは
“自分を全く出せていなかった”ということ
要は、周りにあわせようとすればするほどいじめられていた様に思うんですね。
今回は、そんな自分の経験をもとに、もし今いじめられている方
もしくは、自分の子どもがいじめられているかもしれない保護者のあなたに向けて
お話しますね。
■初めてのいじめ
はじめてのいじめは小学校の頃
あれは、たしか小学校3年生くらいの頃
わたしは、どちらかというとお調子者でした。
それが鼻についたのか、上級生からの嫌がらせやいじめがありました。
何をされたかというと
トイレに閉じ込められたり
自転車を崖から落とされたり
しつようにハミゴにされたりしていました。
小学校3年生の僕にとっては、とてもしんどい日々でした。
実際、死のうと考えたこともありました。
しかし、そのときに支えになったのが親の存在
お母さんがいるから、お父さんがいるから
死んだらきっと悲しむ
そんな気持ちがありました。
それが大きな支え(希望)でした。
小学校は今思うと、本当にお調子者で
単にうざいと思われやすいところが多かったと思います。
そこから始まったいじめに関しては
私自身がいじめられたと思っているだけで
周りはからかっていたという風に言う人が多いと思っています。
それだけ相手からすれば、なんとなくやっていた
おもしろいからやっていた
という意識が強いのでしょう。
そんな感じでしたが、私は小学校時代に始めていじめにあいました。
■二回目のいじめ
二回目のいじめですが
二回目は中学校1年生からですね。
中学校一年生の私は、まじめ、ガリ勉、背が小さい
という3拍子そろったいじめの対象でした。
どんな感じだったかと言うと
一年生の頃は、ひたすらトイレでサンドバックにされたり
サッカー部では、先輩から金属バットで殴られたり
とにかく周りが全員敵に見えました。
周りにとけ込むために、ひたすら変顔の練習をしたりしていました。
そして、周りと会わせる
背伸びして、本当は遊びたくもないグループへの所属を求めたりしていました。
ちょっといけてるグループに入りたかったんでしょうね。
しかし、結果上手くなじめず
ガリ勉といわれ
友達関係もどうしたら良いのか?
どのように関係を作れば良いのか?
本当に全く分からなくなって行きました。
中学3年生になっても周りが怖く
自分を全く出せませんでした。
そんな中学校時代でしたね。
■3回目のいじめ
三回目は高校生になってから
周りに上手くなじめず
少し怖い相手には、全く自分が出せず
ぶつかることを恐れていました。
そのおかげで、周りから自分は浮いていた存在でした。
自分の意見が言えないから
また相手に責められる
泣きそうになる
だから、とにかく笑わせて仲間に入る様にしてと
言う風に、自分を出すことからひたすら逃げて来ました。
もうすぐ30歳になりますが
小学校〜高校生までいじめられていたと感じるときって
多かったなーと思いました。
■まとめ
私は自分のいじめ体験を通して
自分の我をだすことの本当の大切さを感じています。
まわりとぶつからずに、なんとなく生きて行く
それはそれほど難しいことでは無いでしょう。
本当に合わせるだけなら。
しかし、人には
自分はこうであるという=アイデンティティがあるはず
私は最近になってようやくアイデンティティの大切さを知りました。
今回はいじめられている人って、自分を出すのが苦手なのでは?
と想い記事を書いています。
実際あなたはどうでしたか?
自分の意見を持って明確に答えられる人
それはアイデンティティがしっかりと確立している人だと私は考えています。
人は自分のアイデンティティの元で、人生を生きて行きます。
逆にアイデンティティがぶれぶれだと
人生に自分の人生を食われてしまいます。
それでは、結局周りから見ると
自信の無い子
意見が無い子
友達が作れない子
と言う風になりがちです。
アイデンティティがしっかりと有れば
自分らしく生きられます。
アイデンティティが無ければ
周りから見てぶれてたり、自信が無かったり、友達を自分から作れない
という風にうつりやすいですね。
もし、今あなたがいじめられているなら
もっと逆に自分を出してみよう
アイデンティティについて一緒に考えてみよう!!
すると人生はきっとよくなる
私はいじめられたことも良い経験だと考えています。
それがあるから、アイデンティティの大事さを感じます。
自分をしっかりと出すことで、周りに認めてもらったりもでき、それが生きて行く力になります。
あなたは自分をもっと出せるはず!!
前を向いて一歩一歩進みましょう
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。