夏休みにはいり、子ども達もだらだら過ごしている時期ですが
いかがでしょうか?
小学校の宿題で必ずと言っていいほど出される宿題
“自由研究”
これが案外最後まで残って泣きながらやる
なんて記憶が私にもあります笑
今回はそうならないために、自由研究に最適な虫採りの具体的な方法
についてお話していきますね。
■採集に適した時間と時期
適切な時間帯は
“7月〜8月にかけて良く晴れた蒸し暑い日の午後7時半〜午前4時30分”
この時間がベストですね。
7月上旬からカブトムシやクワガタの雄は活動を開始
7月下旬からは逆にメスが活動を開始します。
これは、雄の方が早くに活動して
求愛の準備をするためと言われています。
そして、基本的には夜行性の生物なので
昼間はじっとして動きません。
ですので、夜の時間に探しに行く必要があります。
ただ、あまりに早い時間に行くよりも
私が経験して一番多かった時間帯は
深夜2時〜3時です。(寝てるわという声が聞こえて来そうですが笑)
という感じでかなりの深夜に行った方が取れる確立は上がります。
逆に4時半以降は、薄明るくなり
カブトムシの天敵であるカラスも活動を開始するため
あまりこの時間帯に行っても、採集することは難しいです。
■採集ポイントと採集方法
昼間の間に、カナブンや蝶、大型のハチなどが群がる
樹液の良く出るクヌギの木が有る場所を見つけておくと良いでしょう。
こんな感じの木ですね。
あとはカブトムシは
光に向かって飛ぶ傾向があるため
街灯にぶつかってその下にお落ちていることも多いです。
ただ、飛行距離はそんない長くないので
近くに林や山、河川敷などがあることが条件になります。
■服装と道具
虫取りの服装は
たかが虫取り、されど虫取りで
準備をすることが望ましいです。
夜は特に虫が多いので
必ず長袖、長ズボン
ハチ等が襲ってこない、反射もしやすい
白の服装がいいでしょう。
その他必要な物は
軍手
網
コンパクトな水陸両用があると、これ一つで全てまかなえます!!
虫かご
これもロープライスの定番虫かごですね。
懐中電灯
※これさえあれば、キャンプ等のアウトドアは全てオッケイ!!
昼間かよって思うくらい、かなり広範囲を明るく照らせます。
があれば十分でしょう。
着るだけで虫除けが出来る服もあります。
その名もインセクトシールド
直訳すると 虫防御 ですね笑
キャンプ等でも使えるので夏に一着あってもいいですね。
採集した後は
昆虫飼育キットがあると便利ですね。
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ちょっと本気の昆虫飼育キット
今までの簡易的な物ではなくて
自然を感じる飼育キットです。
ひと味違う昆虫飼育をしてみてはどうでしょう。
■まとめ
いかがでしたか?
実際に虫取りに行かれたことがある方も減っている現在
虫取りってどうやるの?
カブトムシやクワガタって何を食べるの?
こういった素朴な疑問から、子どもの学習意欲を伸ばしてあげたいですよね。
ですから、たかが虫取りですがされど虫取り
今年の夏休みは、自由研究を昆虫採集にしてみては
いかがでしょうか?
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。