小学生の英語が必修化、教科化が
進んで行きます。
英語が必修化されたとしても、実際に日本の公教育だけでは
英語を話す事はかなり難しいと考えています。
そのため今回は英語が必修化、教科化されていく中で
英語を学習する効果的な方法をお伝えして行ければと思います。
■小学校での英語必修化、教科化の意図は
小学生で英語が必修化、教科化について
以前記事も書かせていただきました。
この英語必須化の意図は
実際にグローバル化が急速に進んでいる状況が
あると感じています。
あなたも最近中国人が多いな
とか
外国人観光客が多いな
など感じる事も多いと思います。
これまでは、中国からの観光客なども
それほど多くはなかったかなと思いますが
中国の経済発展に伴い
高所得者層が増えている背景があると考えられます。
さらに言うと
SNSの登場で
国の垣根を越え
そして個人での海外との交流も急速に身近になってきています。
そのため
これから日本を背負って行く子ども達にとって
英語を学ぶ事が必須という訳です。
そうしないと日本が諸外国に言いように
されてしまう
悪く言えばですが
外国と対等に渡り合って行く為にも
英語を話せることは
当たり前に必要な時代に入って来てるんですね。
■必修化、教科化されると英語学習が変わる?
英語が必修化は2020年の小学校3年生からですが
実際に今までの英語教育とどこまで変わるのか?
これ自体は始まってみないとなかなか
分からないところですが
これまでよりも
英語会話など、使える英語学習が増えてくるとは感じています。
今までの英語学習は
どちらかというと
大学受験のための英語
というニュアンスが強かったです
しかし、これからの英語は使える英語
これが非常に重視されてくると考えています。
そのため大学入試も2021年より大幅に変更になりますよね。
全体的に見て
これまでの英語教育の抜本的改革が必要と
国が判断した結果だと考えています。
基本的にこれだけの改正があるのは
切羽詰まった
いわばやばい状態だと思うので
これから子どもを育てられるあなたは
しっかりと先を見据えた英語学習をさせる環境作り
これが非常に大事になってきます。
■家庭での効果的な英語学習
日本のこれまでの英語学習は
This is a pen
など日常どう考えても使えない英語
これが叛乱していました。
言わば、英語▶︎暗記科目
という認識だったと思います。
しかし
英語▶︎国語
という認識を持つべきです。
言わば、英語を学ぶには
話す事、相手の心情を読み取る事、ニュアンスなど
を深く考える事
実際に使ってみる事
書いてみる事
伝える事
これが非常に重要です。
ですので、単に暗記で覚えさせるのではなく
日本語を学ぶように学習させることが必要です。
○具体的な方法
①英語の音を聞かせる
②実際に絵を見せる
③読み聞かせ。指差しで音とスペル、絵を一致させる
この段階を踏んで教える事が大切です
語学学習はこの流れが非常に大切です。
なぜなら、赤ちゃんが学ぶ流れと同じだからです。
音を聞く▶︎絵を見る▶︎スペル
という流れで学習をすると
実際に脳に音、絵、スペルが一致する事で定着しやすくなります。
これを繰り返し
例えば毎日の読み聞かせで実施すれば
効果的な学習になります。
ぜひ小学生低学年のうちに
あるいはそれよりも前から
ぜひ試してみてください。
正直教材は本屋で売っている英語教材で十分です。
その使い方が非常に大切です。
■まとめ
いかがでしたか?
今回は小学生の英語教育の意図
その背景
そしてこれからの英語教育が大事な理由
効果的な家庭の学習方法についてお話してきました。
ご家庭での学習方法はぜひ手順だけですので
試してみてくださいね。
ポイントは繰り返し継続する事
これが大切です。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。