無駄遣いをせずに貯金 ➡ 金融知識を身につける時代
時代は刻一刻と変化していますが
今、まさに大きな変化が起きています。
それが上記にあげた変化ですね。
昔は貯金すれば、まだどうにかなった
けれど、今の時代はどうにもならない
ましてやこれからの時代はもっとどうにもならくなってくる
今回ははその理由を少しお話していきますね。
■経済の基本とGDP
経済の話しというと
だいたい何となく難しいからいいや
私は関係ないから大丈夫と
最初から食わず嫌いの話になりがちですよね。
ですが、これからの時代においては
これがあなたが親になる上で
絶対に身につけないと行けない知識になるかもしれない
それだけ、大事な話になってくると私は思っています。
この話を少しでも分かりやすくするために
まず、経済の基本とGDPについて
お話しますね。
今回はGDPだけ理解してもらえれば大丈夫です。
■4人だけの国があったら?
では、具体的にGDPについて見て行きましょう。
ここには、4人がいる一つの国があるとしましょう
例
Aさんは漁師 魚をBさんに売って生活している
※Aさん ➡ Bさんに魚を年間100尾を50円で売っている
Bさんは魚屋さん 魚を仕入れてCさんに売って生活している
※Bさん ➡ Cさんに年間100尾の魚を100円で売っている
Cさんは惣菜屋さん 焼き魚を売って生活している
※Cさん ➡ 焼き魚を年間100尾を150円で売っている
Dさんは床屋 髪の毛を切って生活をしている。
※Dさんは500円で年間10人の人の髪の毛を切っている
AさんBさんCさんDさんの年間の儲け(利益)
はそれぞれ5000円ですよね。
■GDPっていったい何?
GDPとは
その国が一年でどれほどの利益をうみだせるか?
というもので、経済規模とも言われています。
上記の4人の国の例で言うと
年間でAさんBさんCさんDさんそれぞれが5000円を年間で稼ぐので
5000円×4人=20000円
これが4人の国のGDPということになりますね。
このGDPがふえることが
経済成長とよばれるんですね。
これは毎年出される重要な指標になっています。
■GDPってどうやったら増えるの?
では、経済規模ともよばれるGDP
これはどうすれば増えるのか?
単純に考えると人口が増えるとそれだけで増えます。
これはその通りですよね。
上の国でも4人から8人になれば、単純に利益が倍になるので
GDPが増加します。
ただ、注意しないといけないのは
インフレーション(物価上昇)の影響があること
です。単純にGDPが倍になっても
インフレによって物価が倍になれば
実質の経済成長率は+−0となりますよね。
これが一番経済を考える上で難しくなってしまう所です。
ただ、少し時代を昔に戻すと少しずつ分かってくるところでもあります。
ですので、今回はGDPだけまず理解してください。
次回はインフレも含めてもう少し、経済の基本について
お話してきますね、
では今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。