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子どもが物を盗る心理!何故人の物を盗るのか?

time 2016/04/13

子どもが物を盗る心理!何故人の物を盗るのか?

どうしても人の物を盗ってしまう、隠す、うそをつくと言った一連の行動は、なぜ起こるのでしょうか?特に物を盗るのは繰り返し行われる可能性が非常に高い行動です。なぜ、子どもは人の物を盗ってしまうのか?という心理について、今回はお話して行きます。

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■気になる問題行動

今日は少し問題行動に対するお話になります。私は以前児童養護施設で働いていました。その際に万引きで一万円くらいを平気で盗んでいる子がいました。その子は、親が二人ともおらず(父親は行方不明、母は覚醒剤で勾留されていました)久しぶりに外出や外泊が出来るのは、母方の祖母の自宅だけでした。その子は問題行動、特に手癖が悪く物を盗る事が常習化していました。そして、盗った事実を自分で嘘をついて周りが盗ったことを突きつけても全く、認めようとしませんでした。そして、一万もの大金分を万引きしていましたこの時は同級生と年下の子の3人でグループで万引きをしていました。それが発覚し指導を入れるわけですが、事実確認の段階で全然話のつじつまが合いませんでした。他の二人との整合性が全くとれずで、他の二人は事実を認め、誘われてやったと話していましたが、本人は同級生の子に脅されてやったの一点張りでした。その店の人にも謝罪にいきましたが全く反省の色は見えませんでした。これでは、ダメだということで警察にも出向き、指導をしてもらいました。しかし、警察官からの指導も事実確認も最後まで認める事が出来ませんでした。

■なぜ物を盗ってしまうのか?その心理は?

この子の中では、事実が歪曲して認知されていたんですね。これは、育った環境にもよりますが一番の問題、それは愛着関係の問題です。この子は、親から愛されているという感覚があまり持てていませんでしたマズローの欲求段階説でもある様に、人間には五つの欲求段階があります1、生理的欲求、2、安心安全の欲求、3、承認の欲求、4、所属の欲求、5、自己実現の欲求の五段階です。この1、2が非常に重要な欲求です。1、は行きていく上で不可欠な欲求です。眠る、食べるなどですね。2、は家があるなど、環境が整えられているかどうかちうことです。3、は周りから自分は認められたいという欲求です。4、はクラブに所属したり、友達のグループなどの集団への所属の欲求です。5は自己実現でそのまま自分の夢を叶えたいという欲求です。1、2が充たされていることが何より重要でこの欲求が充たされていないとどうなるか、木で例えると根っこがが大地に全然伸びていない状態です。根っこがしっかりとしていないと木も小さいですよね。すぐに抜けてしまいますよね。人間も全く一緒で1、2の欲求が満たされていないとすぐに倒れてしまう訳です。そのため、自分が充たされていないと、何かで自分を充たそうとします。それが問題行動です。言わば自分は充たされていないんだ、という欲求が問題行動として現れるという事です。

■欲求を充たしてあげる事が重要。

問題行動は、言い換えると欲求の代替です。問題行動の裏には必ず、欲求がありますそれを充たす為に、様々な問題行動がおきてくるんですね。ですから、今回の話の盗みをする心理、これは自分は充たされていないという表現です。ですから、盗みをやめさせるのにキツく叱る、制限をかける(外出禁止)などの罰を強化しても、一時的な効果はあるかもしれませんが継続性は乏しいです。では、どうすればいいか?まずは、満たす事、何を求めているのか?しっかりと向き合う事です。問題行動があるとその行動に目を盗られがちです。ただそうではなく日々の関わりのなかで、子どもとどう過ごして来たのか?を考える方がよっぽど大事です。ですから、まずは与える事を意識してみてください難しい事を求めている訳ではなく、褒めて上げたり、話をする時間を作ったり、一緒に過ごす時間を意識して増やしたりしてみてください。夫婦喧嘩が多いならお互いに少し思いやりけんかを減らす意識を持ちましょう。まずは与えることです。私が実践した方法は、この子は片付けが出来ず、万引きしたものが増えてもなかなか分からないくらい物が溢れていたので、片付けを一緒にする時間をつくりました。その中でいろんな話しをしながら、今回の件の振返りも行いました。その結果少しずつ問題行動が減少して行きました。ですので、絶対に必要な事は、充たす事です。

■ダメな事はダメで罰も必要でしょ!!

でも、そうはいっても行動には罰がいるでしょ。これも絶対にそうですよね。そのような場合は、制限をかけてもよいと思います。自分のお小遣いを万引き分代金払わせる様に貯金させるとか、一週間買物はいけないなどはあってもいいと思います。こういった罰と平行して充たす事、与える事を考えましょう。そしてもう一つ、正しい行動を教え、練習させましょう。万引きをしないために自分の行動を振返らせることです。どういう状況(心理状態)の時にしてしまったのか?この状態のときにどのような行動をとれば、万引きをせずにすむのか?これを自分で考えさせることも必要です。子どもの問題行動は一筋縄ではなおりません。向き合い、欲求に応える事、これが一番大事な事だと私自身感じています。

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子育て相談コンサルタント

じゃめこ

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ブロガーのじゃめこと申します。子ども教育の選択肢にお越し頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、子ども教育の選択肢ということで、変化の激しい時代において必須になってくるであろう様々な子育て情報を提供させて頂いています。あなたの悩みの解決の一助になればと思っております。 [詳細]